巻き爪の原因と対策
2018.9.14 (金)
巻き爪とは、爪の端が内側に巻き込んだ状態を言います。
おもには足の爪に多く見られます。
巻き爪の痛みをかばって歩くために膝や腰の痛み、肩こりの原因となり、姿勢が悪くなることもあります。
巻き爪の原因は?
1.間違った爪切り
爪切りは指先から1~2ミリ後退した位置です。
長すぎたり深爪も巻き爪の原因になります。
2.靴
足に合っていない窮屈な靴は巻き爪や、外反母趾、内反小趾などの足のトラブルの原因になります。
3・爪疾患
爪が水虫になると、爪は分厚くなり巻いてくる傾向があります。
爪水虫は痛くもかゆくもないので気が付かないことが多く、放置すると巻き爪が進行したり手足の爪全てに
広がる場合があります。
4.体重
慢性的な肥満や急激な体重の増加も指先への無理な圧迫で巻き爪や陥入爪になることがあります。
特に妊婦になると、短期間で急激に体重が増加するので、そのことが原因になる場合があります。
5.遺伝
巻き爪になる原因をすべて排除し長期間巻き爪補正を行っても新しく生えてくる爪が常にひどく巻いてくる
場合があります。このような場合は遺伝的な巻き爪が疑われます。
6.けが
爪が深い位置で割れると巻き爪になることがあります。
また、けがが元で爪が抜け落ちると陥入爪になる確率が高くなります。
7.加齢
爪は肌と同じで年を重ねるごとに乾燥します。
乾燥すると縮むので巻き爪の原因になります。
以上巻き爪の主な原因をあげてみました。
爪の切り方、正しい靴の選び方、正しい歩き方やオーダーインソールなど巻き爪の予防のアドバイスもさせていただいていますので
お問い合わせください(^○^)