足について:爪の役割と巻き爪の原因
2018年3月7日
今一度爪について考え直してみましょう。
私たちは毎日足を使います。
靴を履いたり、歩いたり走ったり、立ち仕事で長時間立つことで重心移動をしたり、モノを持つときに踏ん張ったり
いろんな面で私たちは足を使い、負担していると思います。そして、特にその負担が分かりやすいのが爪です。
爪の役割は主に
『つま先への衝撃から守る(足を踏まれる際)』と
『つま先にかかる圧力の保護(歩行時の蹴りだしなど)』です。
例えば、役割の一つである『圧力の保護』が巻き爪によって足の踏み込み時に痛みが出てきてしまった場合、痛みをかばって歩き方が悪くなります。
その歩き方をはじめ、足関節・膝関節・股関節・腰部など、徐々に関節を悪くしていきます。そのくらい足は大事なんです。
足を悪くしないためにも、足を痛める原因を無くす事です。
その原因の一つに『巻き爪』があげられます。
巻き爪になる原因では
・窮屈な靴による圧迫
・爪の切り方
・急激な体重の増加
・遺伝
にあります。
このことは当院の『巻き爪豆知識』のページにも書いてあるので、詳しいことはそちらをご覧ください。