巻き爪と外反母趾と偏平足
2018.2.3 (土)
本日も巻き爪と外反母趾のお問い合わせをいただきました。
何人もの巻き爪の患者様を診させていただいていますが巻き爪と外反母趾を一緒に患っている方の比率が巻き爪だけの患者様より非常に多いと感じます。
また、外反母趾の患者様の多くが偏平足である割合も高いのです。
では、偏平足と外反母趾と巻き爪の関係は・・・・?
これは「過回内(オーバープロネーション)」が原因です。
過回内とは、簡単に言うと歩行時、着地の際足が内側に回転することを言います。
そうなることで親指側に負荷がかかり土踏まずが潰れ偏平足に。
そこから親指の付け根の関節に回転の負荷がかかり外反母趾に。
自ずと指先にも逆回転の負荷がかかり巻き爪へ。
しかし、偏平足になるのにも原因があるはずです。
膝、股関節、腰、背中、首、頭・・・と。
巻き爪の根本的な改善は局所の施術は勿論ですが全身のバランスや捻じれを観察し調整することも大切に考えています。
当院では、足圧計を使い患者様の捻じれやバランスを測定し、最善の施術をご提案いたします。