外反母趾や偏平足の予防に大切な靴選びのポイント
2018.2.14 (水)
巻き爪や外反母趾、ウオノメやタコなどの足の痛みで来院される患者様の中には足に合わない靴を履いている方が多くいらっしゃいます。
当院では足に痛みがある患者様は先ず今履いている靴を見せていただきます。
靴の形は非常に大事です。
単に大きいか小さいかサイズが合っているかだけでは全然不十分です。
では、どのような靴が良いのか?
1、踵をしっかりと安定できる靴 私たちの身体は踵が基本になります。
踵が内側に捻じれると偏平足や外反母趾、足の指が開いてしまう開帳側、小指が親指側に曲がってくる内反小趾などの障害のリスクが高くなります。
2、靴の大きさは勿論大切ですが形が重要です。
歩行時に捻じれない靴を選びましょう。
3、足の指の関節の位置で曲がる靴。
歩行時に足の親指の付け根と靴の折れる位置が一致する靴が良い靴です。
この曲がる位置がズレるとウオノメやタコの原因になったり歩行時の足の疲れや膝の痛みを誘発することがあります。
また、指の付け根には肩や背中の反射区がありますので肩こりの原因になったりします。
靴の役割は『1、ファッション性 2、足の保護 3、機能性』です。
何を一番に考えるか?
眼鏡を想像してみてください。
やはり一番は『機能性』ですね(^^♪
靴選びで悩まれたら当院へご相談ください。