加齢が原因の巻き爪

2018.10.4　（木）

巻き爪になる原因は様々です。

間違った爪の切り方や足に合わない靴、急な体重の増加など

しかし、若い時には何の問題が無かったのに高齢になってから巻き爪になる例もあります。

年を取ると若いときに比べ体内の水分量が低下します。

爪は皮膚が変化したもので材質はタンパク質です。

乾燥すると変形し丸まってしまいます。

ちょうど木の板が乾燥で変形するのと似ています。

この患者様は70代の男性です。

本日で施術、3回目です。

ずいぶん改善しています。

左側が施術前・右側が施術後です。

左足親指の外側です。

仕上げは器具が付いているとは思えないほど自然に。

加齢による巻き爪はいったん改善しても時間が経つと再発しやすいので

経過観察が欠かせません。

また、ご自宅でのケアとしてお風呂上りにハンドクリームを擦り込むなど

乾燥させないよう気をつけてください。

■この記事は私が書きました

　　
旭接骨院院長　伊藤恵一

東京・山梨の接骨院で6年間勤務し、1991年に旭接骨院を開院。
以来27年間で400,000人以上の腰痛や肩こり、膝痛、不定愁訴等で悩む患者様を施術。
東洋西洋と様々な最新の医療機器を使用して、目に見えないカラダの悩みと原因を徹底追及し、
患者様一人一人にあった最適な診療方法で症状の改善へと導く、身体と心のスペシャリスト。

＜保有資格＞
柔道整復師（国家資格）・鍼灸師（国家資格）・あんまマッサージ指圧師（国家資格）
NWPLオーソティックススペシャリスト