巻き爪にならないために自分でできることは??

それでは前回に続き、残りの3か条をご説明させて頂きます。

 

 

④正しい爪の切り方

以前巻き爪豆知識でお伝えしましたように、爪の切り方は巻き爪を含め、爪のトラブルの原因の1つです。

しかし未だにそのことが理解されていないのが現状です。

多くの方が爪を短く切りすぎる「深爪」や、爪の角を斜めに切ってしまう「バイアスカット」という爪になられる方が多く見受けられます。

爪というのは繊維のように、内層から「縦→横→縦」の3層でバイアスカットのように斜めに切ってしまうと、布みたいに内側にクルッと巻いてしまう構造となっております。

また、深爪をしてしまうと指の先端が盛り上がってしまい、爪が埋もれた状態になり爪がまっすぐに伸びなくなります。その結果、肥厚爪や巻き爪になってしまいます。

 

爪は四角に切る「スクエアカット」が良いでしょう。位置としては指の先端か、それより少し長い位置がベストです。

両端の角は隣の指が傷付かないようにヤスリなどでやや丸く整えましょう。

 

 

 

⑤自分に合う靴

今までの巻き爪の豆知識で「今御履きになられてる靴を見直す」とお伝えさせて頂きました。

しかし、「じゃあどんな靴を選べがいいの?」と疑問に思ってしまわれる方も多いと思います。

まず最初に靴を選ぶにあたって覚えて頂きたいことは、「ファッション」や「色合い」というのは二の次だということです。

靴を選ぶにあたって考えなければいけないのは、靴の主な役割である 『足の保護』『足の機能向上』 です。

そこで『足の機能向上』について靴を見るポイントとして3つあります。

1.足先にゆとりがある(外反母趾・内反小趾の予防)

2.甲周り、かかと周りが合ってる(圧迫されず、かつ、しっかり押さえられてる)

3.指のつけ根がしっかり曲がりやすい(スムーズに歩きやすくするため)

 です。

クッション性があり反発が高い靴は疲れにくかったり、動きやすいと思いがちですか?

実はクッション性や反発が高いほど、足が疲れやすくケガもしやすくなるのです。

バランスがとりずらくなり、すぐに疲れが来てしまいますのでご注意を。

 

 

 

⑥正しい歩き方と姿勢

「巻き爪予防に姿勢や歩き方?」

一見、関係のないことだと御思いがちですが、姿勢や歩き方を治すだけで巻き爪だけでなく、他の足のトラブルや身体への負担も抑えることができるでしょう。

まず、足には重心に耐えるための大きな3つのアーチ(バネのようなもの)がございます。

それが足の第1指(親指)からかかとまでの「内側のアーチ」と、第3指(中指)の頂点としての第1指から第5指までの「横のアーチ」そして、第5指とかかとまでの「外側のアーチ」です。

その内側のアーチや横のアーチがつぶれてきてしまうと、足病変のベースである「開張足」や「扁平足」になってしまいます。

では、なぜアーチがつぶれてきてしまうのでしょう?

それは歩行にあり、とくにペタペタ歩きに原因にあります。ペタペタ歩きとは、足をあまり上げず足裏全体をくっつけて歩く歩き方です。

何故この歩き方がいけないかと言いますと、アーチの機能が使われていないからです。使わない機能はたちまち衰えていき、筋力や骨と骨をしっかりつなぐ靭帯が低下し、地面をつかんだり踏ん張ったりできなくなります。

 

主に正しい歩行の重心移動のとして4つの流れを行うといいでしょう。

1.かかとで着地

2.重心を第5指のつけ根に移動

3.重心を第1指の付け根に移動

4.最後に第1指と第2指で蹴り出す

こうして歩くと、重心はかかと・第1指・第5指の3点にかかることになり、3点で体を支えることで足に負担がかかりにくくなるのです。

 

では姿勢の方はどうでしょうか。

いくら重心移動が合っていても、姿勢がしっかりしていないと重心が安定しなくなり、いつかは足のアーチにも影響がでてくるでしょう。

姿勢をよく保つためには、おなかや背中といった、体幹部の筋肉を鍛えることが大事です。

体幹の筋肉は、身体をまっすぐにするだけでなく、重力に抵抗して体を支えている筋肉でもあるため、これが働いてると足にかかる負担が減るでしょう。

 

 

 

前回から続いて、今回で6か条全てお伝えさせて頂きました。

「自分でできること」と言いましたが、何にせよそれを続けることが大事です。

正しい爪の切り方や自分に合う靴を探すというのは、最初は難しいです。

もし分からないがことありましたら、是非御来院下さい。

喜んで無料カウンセリングを承ります。

また、当院ではインソール(中敷き)を患者様一人一人に合わせて作らせて頂いております。

もし今御履きになられてる靴に不安がございましたら、足関節の安定としていかがでしょうか。

前の記事

次の記事

しっかり乾燥を