上善如水

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2015年2月23日(月)
代表の伊藤です。
私の好きな日本酒の中に新潟県の
銘酒「上善如水(じょうぜん
みずのごとし)」があります。
上善如水とは老子の言葉で、
上善とは最上の生き方のことですが理想的な生き方とは「水」のようであることだという意味です。
水は丸い器に入れば丸くなり、
四角い器に入れば四角になる。
熱すれば湯となり、冷やせば氷となる。水滴が集まればせせらぎとなり、せせらぎは小川となり、
河となる。川は運河となり、海に至ります。どんなすき間にも入り込み、時には大きな岩にも穴を空ける。
万物の命に恵を与え、人が嫌がる低い方へと流れていきます。
水は謙虚で柔軟で、何よりも強い存在といえるのではないでしょうか。
私利私欲を捨て、水のように他人や世間に良い因果を与えることができる生き方をしたいものです。
人は年老いていくと体も心も固くなり、頑固な人は素直さに欠け、自分の世界に入り込んで人の話を聞こうとしません。そのために敵も多くなります。
柔らかい木や枝は折れにくいですが、固いとすぐに折れてしまいます。臨機応変に対処できる柔らかさや
しなやかさがなければ、人生の負となります。
水のような心得で日々を生きて
いきたいです。

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